2007年9月10日月曜日

羊雑湯

前回は不味い汁物を紹介したので今回は美味い汁物を。
簡単に言ってしまうと羊のモツ鍋である。

中に入っている具が若干グロテスクかも知れないがホルモン焼きやモツ鍋が平気な人なら問題ないだろう。
香草のせいか羊の独特の臭さがなく、内臓なのにとても柔らかい。モツの出汁と塩味が絶妙なバランスで効いていてなかなかの美味。


そろそろ中秋の季節、中国では月餅を食べる習慣があるのは有名であろう。現在、様々な種類の月餅が売り始められている。
次回は珍しい月餅のいくつかを紹介できればと思う。
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2007年9月2日日曜日

豆汁(douju)

これから、数週間かけて北京の名物料理を紹介していこうかと思う。

北京で最もインパクトのある料理はなんと言っても豆汁であろう。年配の人たちに人気のある伝統的な汁物で、緑豆から豆渣(おから・はるさめ)を作るときの余り汁を発酵させたもの。

緑白の何かが浮いていて、生臭く、飲むと独特の酸っぱさがある。 これは鮒寿司に通ずる酸っぱさだろうか。

私は数口で飲むのをギブアップした。 一般の人にはお勧めできないが、インパクトのある食べ物を探し求めている人は一度挑戦してみては。

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