2007年8月17日金曜日

鰻丼

抗生物質が検出されたことで話題になっている中国の鰻だが、例えそのご当地に住んでいても、日本人としては夏に鰻を食べなければなるまい。

抗生物質の危険とかはあえて目をつぶろう。そんなに頻繁に食べるわけではないし、気にしていたら北京では何も食べられない。ただ、どうしても鰻丼にトマトやチンゲンサイ、ブロッコリー、コーンを乗せてくるのだけは我慢できない。

日本料理屋と銘打つ店は北京に沢山あるが、これらの料理人のどれくらいの割合が、本当の日本料理を食べたことがあるのだろうか。北京人の口に合うアレンジをするのを否定するわけではないが、
「これはアレンジなのだろうか?本当に日本料理を知っているのか?」
という疑惑がわき上がることがしばしば。


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ただ、中国の人たちも日本の中華を見て、「なんだこりゃ!」と思っているかも知れず、これはお互い様なのかも知れない。