2007年8月3日金曜日

駐中国韓国公使が Vista で死ぬ?

「業界全体がVistaに失望」
「ユーザーが新しいPC買う気になれない」
「MSの新OSよりGoogleの新Webサービスの方がずっと面白い」
「VistaはこれまでのOSで過去最低品質」
とか色々悪評判の Windows Vista だが、ついに人殺しまで・・・?


という訳ではなく、Vista クリニック (比斯塔問診部/維世達診所) という北京市内の病院名。24時間診療対応で日本語の診療も行える外国人対象の病院の話である。死亡したのは黄正一韓国公使。北朝鮮の核問題で六カ国協議も担当していたらしい。

[韓国公使が北京の病院で点滴後に死亡、ニセ薬の可能性も]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000312-yom-int

公使というとその地位・職務・特権などは大使とほぼ同じ。国の代表として北京に来ている大使の次に偉い人である。そんなお偉いさんが大使館近くのサンドイッチを食べて食中毒になるのもかなりお粗末な話だが、(そう言えば日本にも北京で腹痛になった農水相が最近いたが、これは仮病という噂もあるからなあ。) さらに病院で治療のために打った点滴が偽薬で、それが原因で死亡した可能性があるというのはかなり深刻な問題だ。

これでは一般の外国人は安心して北京の病院で治療を受けられない。

なんか中国製品の危険性がまたまた証明され、もう底なしという感じである。本当に北京オリンピックは大丈夫なのか?