簡単に言ってしまうと羊のモツ鍋である。
中に入っている具が若干グロテスクかも知れないがホルモン焼きやモツ鍋が平気な人なら問題ないだろう。
香草のせいか羊の独特の臭さがなく、内臓なのにとても柔らかい。モツの出汁と塩味が絶妙なバランスで効いていてなかなかの美味。

そろそろ中秋の季節、中国では月餅を食べる習慣があるのは有名であろう。現在、様々な種類の月餅が売り始められている。
次回は珍しい月餅のいくつかを紹介できればと思う。
北京生活一年ちょっと。 北京の感想、生活の知恵、観光情報などを つれづれなるままに書いていこうと思う。
今回は中国とは関係のない話。某所で
抗生物質が検出されたことで話題になっている中国の鰻だが、例えそのご当地に住んでいても、日本人としては夏に鰻を食べなければなるまい。
抗生物質の危険とかはあえて目をつぶろう。そんなに頻繁に食べるわけではないし、気にしていたら北京では何も食べられない。ただ、どうしても鰻丼にトマトやチンゲンサイ、ブロッコリー、コーンを乗せてくるのだけは我慢できない。
日本料理屋と銘打つ店は北京に沢山あるが、これらの料理人のどれくらいの割合が、本当の日本料理を食べたことがあるのだろうか。北京人の口に合うアレンジをするのを否定するわけではないが、
「これはアレンジなのだろうか?本当に日本料理を知っているのか?」
という疑惑がわき上がることがしばしば。
投稿者
Yukashi
時刻:
7:51
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北京のトイレは・・・
投稿者
Yukashi
時刻:
14:59
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「業界全体がVistaに失望」
「ユーザーが新しいPC買う気になれない」
「MSの新OSよりGoogleの新Webサービスの方がずっと面白い」
「VistaはこれまでのOSで過去最低品質」
とか色々悪評判の Windows Vista だが、ついに人殺しまで・・・?
という訳ではなく、Vista クリニック (比斯塔問診部/維世達診所) という北京市内の病院名。24時間診療対応で日本語の診療も行える外国人対象の病院の話である。死亡したのは黄正一韓国公使。北朝鮮の核問題で六カ国協議も担当していたらしい。
[韓国公使が北京の病院で点滴後に死亡、ニセ薬の可能性も]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000312-yom-int
公使というとその地位・職務・特権などは大使とほぼ同じ。国の代表として北京に来ている大使の次に偉い人である。そんなお偉いさんが大使館近くのサンドイッチを食べて食中毒になるのもかなりお粗末な話だが、(そう言えば日本にも北京で腹痛になった農水相が最近いたが、これは仮病という噂もあるからなあ。) さらに病院で治療のために打った点滴が偽薬で、それが原因で死亡した可能性があるというのはかなり深刻な問題だ。
これでは一般の外国人は安心して北京の病院で治療を受けられない。
なんか中国製品の危険性がまたまた証明され、もう底なしという感じである。本当に北京オリンピックは大丈夫なのか?
投稿者
Yukashi
時刻:
12:13
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中国は広い。観光するなら何処にいるのかも分からないまま、ガイドに連れられ観光するのも良いだろうが、生活を始めるのならそうも言ってられない。何処にセブンイレブンがある?何処にイトーヨーカ堂がある?スターバックスは?etc.....。 そう言うときに役立つ「我要地図」というフリーソフト。
「我要地図」
http://www.51ditu.com/
投稿者
Yukashi
時刻:
12:18
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ラベル: 中国、我要地図、電子地図
『漢民族による蔑称…「蒙古」と呼ばないで!』
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/56730/
の記事によると、「蒙古」には「無知で古臭い」「暗い、覆いかぶせる」という意味があるらしい。そして蒙古という呼び名は漢民族ができるだけ野蛮な表記にしようとしてできた言葉。モンゴル人を蔑視していると糾弾している。
記事を鵜呑みにすることは簡単だ。しかし素朴な疑問は湧いてくる。
支配者となったモンゴル人達がそんな漢字を使うことを許すだろうか?モンゴルの皇帝フビライから鎌倉幕府への書状「蒙古国書」の中では、「大蒙古國皇帝」という単語が出てくる。つまり漢民族だけでなく、モンゴル皇帝自身も自分を侮蔑するような漢字を使っていたことになる。また「元」というのは「大元大蒙古国」の略称で、「大蒙古国」から改名したのではなく、フビライが「大いなる元」という意味の「大元」をこれまでの「大蒙古国」に付け足してできた国号である。
元時代のモンゴル人誰一人として「蒙」という漢字の意味を知らなかったというのも不自然な話だ。むしろ自国の名前の意味は真っ先に調べるであろう。そこで早速、中日辞典で漢字の意味を調べてみることにした。
すると「暗いの[矇(meng1)]」「無学の[濛(meng2)]」が、簡体字になったので「モンゴルの[蒙(meng3)]」と共通の字になったことが分かった。部首に何が着くかで意味が全く異なるというのは、日本人ならよく知っていることだ。例えば「呆」と「保」という漢字は全く意味が異なる。氏名に「呆」が入る人を私は知らないが、「保」が入っている人は大勢いる。[古代漢字辞典で調べたところ[蒙(meng2)]というのも古代中国で使われていて、暗いとかという意味があるらしい(7/24)]
また(meng1)、(meng2)、(meng3)は発音の仕方(四声)がそれぞれ異なる。つまり現在の簡体字[蒙]には三種類の発音方法があり、その発音の違いにより意味が異なる。日本語では区別が曖昧だが、中国では四声が異なるというのは大きな違いだ。(現に四声が覚えられない私はいつも苦労している。) さらに言うと(meng3)の発音を使う[蒙]の中で、悪い意味の熟語は中日辞典に一つも見あたらない。
と言うわけで、中国で[蒙]が侮蔑的な意味を含むようになったのはごく最近の1960年代からではないか?「蒙古という呼び名は漢民族ができるだけ野蛮な表記にしようとしてできた蔑称」という意見にはかなり疑問が残る。
ただ簡体字になり、これら三つの漢字が共通の文字にしてしまったことは問題である。また日本語の[蒙]はこれらの三つの意味の区別が中国語よりも曖昧だ。現在のモンゴルの人たちが使って欲しくないというならば、それを尊重すべきであろう。
モンゴルにはいろいろな当て字があったことも付け足しておく。また気に入らなければ、自ら別の漢字で当て字を作ることもできただろう。国書を送るとき、フビライはその中から「蒙古」をなぜ選択したのだろうか? 他の当て字の一つ[萌古(meng2gu3)]を書き込んでいたら、今頃モンゴルはオタクの聖地になっていたのかも知れない。
投稿者
Yukashi
時刻:
1:37
|
ラベル: モンゴル、蒙古、萌古、蔑称
今流行のダンボール入り肉まん。
『ホントに本当?「段ボール肉まんはやらせでした」』
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/67391
中国の北京テレビは18日夜、同テレビ局が特ダネとして報道した「段ボール入り肉まん」報道が、アルバイトスタッフによる「やらせ」であったことを認めたそうな。
本当にダンボール入り肉まんが「やらせ」だったか?それともこの報道が「やらせ」なのか?アルバイトって所にも少々引っかかるものがある。(中国では記者を外注することが普通らしい [8/21]) まあ真偽はどちらにしろ中国メディア報道の信用が地に落ちたのは間違いないだろう。
しかしながらこの手の食べ物はどれも美味しいんだな。まあ、砂埃と排気ガスひどい道沿いの屋台で売られているものを食べようとは思わないが。清潔そうな建物内で、行列ができている店を探して自己責任で食べてみるのをお勧めする。
(えっ?こんな記事の後では食欲湧かない?まあまあそう言わずに・・・。)
そういうことで、北京の小吃情報を。
後日、これらのお勧めの店を紹介できたらと思う。
包子:
中国の饅頭(マントウ)には具が入ってない。だから本場の肉まんを食べようと、饅頭(マントウ)を意気揚々注文するとガッカリするであろう。肉や野菜などの具の入っているものを包子(バオズ)という。
残念ながら(?)屋台で包子を買ったことがないので、ダンボール入り肉まんはまだ食べた事がない(はずである。いや、はずであると願おう。←だんだん弱気に・・・)
煎餅:
日本の煎餅とは全く異なり、お好み焼きとかの系統。餅米、粟、緑豆、紫米などの汁を円形の鉄板の上に流し込んで、その上に卵を割って載せる。頃合いを見てひっくり返して、ソースをかけ、平べったくてサクサクしたもの(おじさんに聞いたが、何か良く分からなかった)を包んで出来上がり。
美味い店を見つけたので一時期は毎日食べてた。その店のおじさんが言うには他の店とはソースが違うんだとか。
餃子:
日本で餃子と言えば焼き餃子だが、北京で餃子と言えば水餃子のこと。噛んだときにジュワっと口に広がる具汁がたまらなく美味い。ちなみに焼き餃子も無いことはなく、鍋貼という名前で売られているが、日本の焼き餃子とは少し違う。
私としては先日の飲料水偽装の報道の方が気になるが、これに関してはまたいずれ。
投稿者
Yukashi
時刻:
15:22
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どうやら、北京からはここのブログを見ることができないらしい。初っぱなから出鼻をくじかれた形。
北京に来た当初ならここで挫折したことだろう。
しかし北京生活1年半過ごした私には、こんなのは良くある問題。よく知られている通り、中国は国外通信に関してファイアウォールで規制している。これが俗に言う 「Great Firewall(インターネットの万里の長城)」である。
このファイアウォールにより、ここ以外にもグーグルのキャッシュやwww.geocities.co.jp、wikipedia(これは時々)などは利用できない。
ちなみに何故か2chは使うことができる。(2chへの書き込みは最近できなくなった模様だが(半年前くらいまでは書き込めた)、これは2ch側からの規制による。)
では北京生活で役に立つ知識を。
これを回避するのは簡単。プロキシを利用するのである。細かいことは各自で調べて貰うことにして、私はVidal**+To*+Privo** (*は伏せ字) を利用している。これとFireFox+Torbutt**の組み合わせで、ほぼストレス無く、北京でインターネット世界を自由自在に飛び回ることができるであろう。
とは言っても現在北京で困っている人にはこのページは読めないので意味ないか?
でもこれから来る人には役に立つかもね。
しかし北京からこんな事を書き込んで大丈夫かなと少々心配。次回からは裏情報は控えるので、許してください北京の公安さん。m(_ _)m
投稿者
Yukashi
時刻:
10:21
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